この記事では、小学生向けにプログラミングが学習できる教本の中から、3冊おすすめの本を紹介します!
プログラミングの概念は、全ての勉強に通じて必要な考え方になるので、子供のうちからプログラミングがどういうものかというのを知っておくのは大事なことになります
プログラミングでは、論理的思考能力と、モノづくりの概念が身につきます
親子で取り組めば、小学生で難しすぎるということもないので
是非親子でやってみてください!
※この記事で紹介する教本は全てWindowsやMacといったパソコンを使ってプログラミングを行う形になります。
小学生低学年からでもプログラミングができる!やさしい教本!
この本は、親子でやれば低学年くらいの子でもプログラミングが楽しめる一冊です
プログラミングとは何かという説明からはじまり
プログラミングをするための環境をパソコンに作る手順、実際に簡単なプログラミングをする方法
絵の多さや、漢字にルビが振ってあったり、子供にわかりやすく説明することを重視した一冊になっています
プログラム説明がわかりやすい!
この教本ではScratchというビジュアルプログラミング言語を利用して
キャラクターやモノを動かす方法を説明していて
比較的カンタンに、自分がキャラクターを動かせるという
プログラミングの醍醐味を味わうことができるようになっています
遊び感覚で他の教科の勉強にもなる!
この本は小学校における勉強にも主観を置いていて
多角形や図工、音楽といった、小学校における他の学習要素と絡めてプログラミングが楽しめるようになっています
2020年のプログラミング必修化でも、プログラミングという授業ができるわけじゃなく
いろいろな授業にプログラミングの要素を絡める形での学習になるので
学校教育でのプログラミング指導に近い形で学習できるかと思います
文科省のプログラミング学習ツールを使って低学年の子でも学べる本!
この本では、文科省が公開している『プログラミン』という
子供向けのプログラミング学習ツールを使ってプログラミングを学べるようになっています
とにかく自分で作ってみて、自分で作ったもので遊ぶということに重点をおいていて
ゲームが好きな子とかが特に楽しめるような内容になっています
キャラクターの会話形式で説明されていて、わかりやすい
この本の特徴の一つですが、小難しい説明ではなく
キャラクター同士が会話する形でプログラミング方法が説明されているので
子供にとっても非常にわかりやすい内容になっています
また、次はこうして次はこうしてといった、ただのやり方の説明だけじゃなくて
画像のように玉が大きすぎるから~といった、◯◯をするためには△△をすれば動く!といった
プログラミング概念において大事な、原理部分をちゃんと説明してくれるのがいいところです
自分で動かすという楽しみがわかる一冊
プログラミングの基本である、作って動かして、なおすという基本サイクルなんですが
モノづくりの考え方とも同じで、自分で作ったものがどう動くか、どうしたら直るか
そこに楽しみを見つけられるような一冊になっているのがいいことろだと思います
小学校高学年におすすめの、ゲームを作れるプログラミング教本 !
ここまでに紹介した2冊の本に比べると、難易度は高めになり
高学年の子におすすめのプログラミング教本になります!
プログラミングを使ってゲームを作ることを目的とした 一冊になっていて
ゲームが好きな子であれば必ず楽しめる内容になっています(・∀・)
内容自体はやや難しめですが
子供が好きな事にかける情熱はすごいので、ゲームを作ってみたいと思える子であれば
間違いなく楽しめます
8種類のゲームを作れる!
- 「スター・ハンター」 タコをよけながら星を集めよう!
- 「チーズをさがせ」 迷路のなかでチーズを探そう!
- 「サークル・ウォーズ」 てきと味方をまちがえないで!
- 「おサルのジャンプ」 バナナをぜんぶ集めよう!
- 「ホウキにのった魔女」 魔法の火の球でモンスターをたおそう!
- 「犬のごちそう」 ジャンプしながら大好物のほねを集めよう!
- 「氷の上のレース」 仲間といっしょに競争だ!
- 「ドラムで音あそび」 鳴った音の順番をおぼえよう!
この本では、8種類のゲームのプログラミングによる作り方を解説しています
どれも結構しっかりと遊べる内容のゲームになっていて
昔のファミコンくらいのクオリティのあるゲームもあります
本格的にゲーム作りが楽しめる!
ちょっと見ただけでもわかりますが、結構むずかしめです(・∀・;)
各キャラクターの動作だったり、敵と接触したときのイベントなどなど
かなり細かく動きを自分でプログラミングするので
ゲームの各要素が理解できるのと同時に、頭の中で複雑に情報を把握しないといけないので
頭をフル活用してプログラミングに取り組めます
一度こうやってゲームを自分で作ってみると
普通に市販のゲームをやるときでも、どういう風に作っているのかとか
何人くらいの人がこのゲームの作成に関わっているのかとか
ただゲームを遊ぶだけじゃなく、その裏で動く人の事も考えだすのも良いところかもしれません