えのきづ作 琴浦さん を全巻読んだレビューです
あらすじ
琴浦 春香(ことうら はるか)は、相手の考えを読み取れる能力を持っており
その能力のせいで相手にとって知られたくない事まで読み取ってしまい、周囲や両親から孤立していた
そんななか、転校先の高校で、真鍋 義久(まなべ よしひさ)と出会い、徐々に生活が変わっていく
※4コマ形式
感想
ストーリー : ★★★☆☆
絵の綺麗さ : ★★★☆☆
キャラ : ★★★★☆
面白さ : ★★★★★
このマンガの話は琴浦さんが相手の心を読み取れる能力で
むしろ苦しんじゃってるところからスタートします
<琴浦さん 1巻13ページより>
子供の時からこの能力を持ってるために
相手が隠したい事の区別がつかず、悪意なく相手の秘密を暴いてしまい
周囲から嫌われてしまっていた琴浦さん
正直、最初読みだしたばっかりの時は主人公が明らかに暗そうだったので
いまいち面白くなさそうかな?なんて思ったんですが
ちょっと読んだらあったいうまにその懸念は消えました( ゚д゚ )
能力とこれまでの経緯で暗くなっちゃってる、琴浦さんの前に現れる眞鍋くん
こやつが憎めくない良いキャラなんですよね!
琴浦さんに対してドン引きな周りの人間と違って、眞鍋はがしがし突っ込んでいきます笑
1番吹き出したのはこのシーン
<琴浦さん 1巻14ページより>
心の読む琴浦さんに対してしか使えない究極のセクハラ
この発想はなかった/(^o^)\
ちなみにこの後眞鍋くん、琴浦さんにエロスの貴公子と名付けられますw
眞鍋くんのキャラが良くて、エロスの貴公子として大活躍してくれます
ある意味眞鍋くんいないと、暗い話で終わっちゃってたと思います
元々はWebマンガとして活動されてたんですが
人気にともないコミックに移ったみたいですね
私は最初Webマンガの方で読んでたんですが
コミックの方は全部書き直してる&絵がめっちゃ上手くなってます( ゚д゚)
マンガとして見やすい絵柄になってるので、入りやすいかなーと思います
7巻で完結してて、さくっと読めるのもいいところです