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経済学部に入る高校生におすすめの本"3選"!

 

この記事ではこれから経済学部に入るという高校生や

経済学部に入ったばかりの人におすすめの本を紹介します!

 

 

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高校生への経済学への入門

 

この記事では、内容が優しい順に紹介していきますので

 

  • 経済に興味あるけど知識ゼロ
  • 経済ニュースは見ている!
  • 政経が得意!
  • 既に経済の本を読んでる!

 

などなど、自分のレベルに合わせて本を選んでみてください

 

といっても経済学部に入る前に読む本って前提なので

なるべくわかり易い本を選んでいます(・∀・)

 

 

大学で経済学を学ぶ前に

 

大学での経済学に1番必要なものは興味です!

 

無理して難しいものを選んだりしてしまうと

途端に興味は削がれ、授業を受けなくなるような学生になっちゃいますので

  

自分が、これは興味あるなと感じた本を読むようにしましょう(・∀・)

 

私の大学の教授がよく言っていましたが

 

経済学は生きた学問です

 

今この画面を見ているスマホなり、パソコンも経済に基づいた結果として生まれています 

 

私が書いてるこの記事だって、記事を供給した私と、これを読んでるあなたの需要で成り立ってますしね!

 

経済学部に入る前にやっておくべき事は

ただ勉強するなんて事ではなく

 

広く浅く知識を広めた上で

自分が何を学びたいか、自分の興味を明確にすることだと思います

 

それが出来ずに4年間を無駄にしていった人を山ほど見てますからね(´・ω・)

 

 

それでは優しい順に紹介していきます!

 

 

池上彰のやさしい経済学 

池上彰のやさしい経済学 (1) しくみがわかる (日経ビジネス人文庫)

 

経済学に興味はあるけど、何やら難しそう。。。

なんてイメージがある人にはこれがおすすめ!

 

説明のわかり易さで有名な池上彰さんが、本でも凄く分かり易く説明してくれてます

 

経済って何?貨幣は何故生まれたの?

といった経済の基本の話からスタートして

 

アダム・スミスの「見えざる手」が経済を動かす市場原理の考え

マルクスの提唱した資本主義による失業者の話

ケインズの公共事業による景気回復、政府のあり方

 

経済学を学びだすと、必ず出て来る経済学者達の考えを非常にわかり易く説明していて

経済学部に入る前としては最高の1冊なんじゃないかと思ってます 

 

勉強はそんなに好きじゃないけど、経済学部に興味を持ってる人には是非おすすめな1冊ですね!

 

そもそも経済学部なんて何で必要なのっていうのが、この1冊ではっきりわかると思います

 

2巻も出てますがこっちは、日銀の政策とかの意味がわかるとか

どっちかっていうと普段のニュースが理解できるようにするための池上さんらしい本になっていて

 

経済学部に入る前って意味ではとりあえず1巻が大事かなーと思います

 

 

池上彰のやさしい経済学 (1) しくみがわかる (日経ビジネス人文庫)

 

池上彰のやさしい経済学 (2) ニュースがわかる (日経ビジネス人文庫)

 

 

たった1つの図でわかる! 図解経済学入門

たった1つの図でわかる!  図解経済学入門

 

経済学を図でわかり易く示してくれてる本です!

 

 

プロローグで「経済の9割は、一つの図でわかる」と称して、供給曲線と需要曲線の図を元に、市場成り立ちを説明してくれてます。

 

この考えがほんとにわかり易くて

経済学の難しいあれこれを、シンプルにまとめてくれてます

 

1章は物の値段は、どう決まるかを需要供給曲線の考えから、待機児童の問題、インフレやデフレ等、身近なものの値段について何かを説明してます

 

この辺は大学で最初の方ので躓く人が多かったところでもあります笑

こうやって、わかり易い本で読めばいいんですが

 

頭の難しい教授が、難し~く話ちゃうとホントに理解出来ません/(^o^)\

 

 

2章は総需要曲線と総供給曲線の図から、景気を良くするには、財政政策と金融政策から、総需要供給曲線を移動させる事を説明してます

 

この辺から意味不明な単語も出てくると思いますが、図を元に説明してくれるんで

そんなに難しくはないと思います(・∀・)

 

これも必須科目で出て来る話なんですが、難しい教授が話すと・・・(以下略

 

 

 

3章は日銀の金融政策について触れていて

最近話題になっているマイナス金利等の金融緩和政策の必要性なんかを説明してます

 

マクロ経済のあり方を、今の日本における例を出しつつ説明してるので

ニュースの理解が深まると思います(・∀・)

 

 

 

たった1つの図でわかる!  図解経済学入門
高橋洋一
あさ出版 (2016-08-04)
売り上げランキング: 2,902

 

 

 

高校生のための経済学入門

高校生のための経済学入門 (ちくま新書)

 

 

日本において、高校で経済学は全く重視されていませんが

そんな現状を憂いた著者が、高校生に向けて経済学をわかり易く書いた本がこれです!

 

経済学部に入ることが決まってるけど、何しとけばいいかな~って人にはおすすめだと思います!

 

内容としては、やや勉強に近いかたちになっていて

授業で政経を受けていた人にとっては、復習にあたる要素も多々あります

 

とはいえ、こっちは高校生の知識から大学での経済学につなげようとしているのがはっきりと見て取れるので

大学での経済学を学ぶ前に読んでおくと、授業の出だしから躓くことはなくなると思います!

 

目次が

一章 需要と供給の決まり方
二章 市場メカニズムの魅力
三章 なぜ政府が必要なのか
四章 経済全体の動きをつかむ
五章 お金の回り方を探る
六章 税金と財政のあり方を考える

 

という形になっていて

 

前半が消費者と企業の間でのお金の流れといったミクロ経済が説明されていて

 後半が経済全体を指す、マクロ経済について財政等の国のあり方を交えつつ説明されています(・∀・)

 

経済学部ではミクロ経済、マクロ経済、どちらも学ぶことになりますが

それぞれがどういった物かだけでも理解しておくと、必須科目を落とすような事もなくなりますし

 

何よりある程度自分がどちらに興味があるのかだけでも先に把握しておく事は本当に重要だと思います!

 

知っておけば興味ある授業を選んで受けることができますしね(・∀・)

 

この本をある程度しっかり読み込んでおけば

1年の必須科目のテストならある程度点取れるんじゃないかってくらいの本なので

 

きっちり勉強が出来る方にはおすすめです!

 

逆に、勉強がちょっと苦手な人は、↑の本から行った方が無難かもしれません(・∀・;)

  

 

高校生のための経済学入門 (ちくま新書)
小塩 隆士
筑摩書房
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最後に

 

この記事を最後まで開いて読んでいる人は

経済学に本当に興味がある人なんだと思います

 

日本の高校までの教育では、なかなか経済に興味持つような事はないと思うので

結構希少な人だと思います

 

せっかくの4年間を無駄にしないように、今から興味を持って

いろんなことに手を伸ばしておけば

 

今までの受験のような辛い勉強ではなく

もっと学びたいと思える4年間を過ごせると思います(・∀・)

 

そして、今から準備しとけば5年や6年になるような事もありません笑