ばらかもんのレビューです
あらすじ
23歳の書道家「半田清舟」は、書道展示館の館長に自分の書を平凡過ぎる、と酷評され怒りで殴りつけてしまった。
その件で父親は彼を自然豊かな「五島」へと送り込んだ。
そこで半田は7歳の少女「琴石なる」や島民との出会い、自分と自分の書を見つめ直す。
レビュー
ストーリー : ★★★★☆
絵の綺麗さ : ★★★★☆
キャラ : ★★★★★
面白さ : ★★★★☆
ばらかもん、マンガではあまり見かけない書道家が主人公のマンガです
都会で育ち、著名な書道家である父の元で育った主人公、清舟は性格的に少し難がある部分もあり
書道家としても型にはまった硬い字になっていた
そんな状態で、字の欠点を指摘され
自分が積み上げてきた物を否定され激昂する主人公/(^o^)\
<ばらかもん 1巻より>
まぁ自分が精一杯やってきたものを上から目線で否定される辛さはわかりますが。。。/(^o^)\
この件で、自分を見つめ直す必要性から、父から長崎県・五島列島の島で住むよう送り込まれた。
そこで出会うのがもう一人の主人公「琴石 なる」
<ばらかもん 1巻より>
なるのキャラが凄く良くて、天真爛漫というか、奇想天外というか。。。笑
とにかく、島育ちって感じの自由奔放さがあって
都会でかちこち育った半田との組み合わせが凄く面白いんですよね!
見た感じ、昭和の子供(なる)と平成の現代っ子(半田)みたいな組み合わせですw
なるもそうなんですが、島民が全体的にフリーダムな感じで
ふりまわされる半田が見てて面白いっていうのもありますね( ゚д゚ )
<ばらかもん 1巻より>
なるや、島民との暮らしの中で、半田もふりまわされつつ
島での暮らしの中で、半田のキャラが段々変わってくるのを見て楽しむマンガですね!
<ばらかもん 1巻より>
書道家としても、島での暮らしの中で、段々ダイナミックな字を書くようになります( ゚д゚ )
なるの奇想天外さと、半田の成長を見守るマンガですねw
1巻はこちら
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