この記事では、電子ピアノで弾き語りをする時に
マイクを使って電子ピアノから声が出るようにする方法を紹介します!
弾き語りの練習はしたいけど、あまり大きな声は出せないって人は多いと思うので
この方法だと小声でもマイクで音量を大きく出来たり
練習がしやすくなります(・∀・)
マイクを使った弾き語りに必要な機器と構成
ここでは、マイクを使って電子ピアノ側からマイクの音が流れるような構成を書いていきます!
なんだか文章にするとわかりづらいですが
マイクで喋ると、電子ピアノに接続されたヘッドホンからその声が聞こえてくるって感じですね(・∀・)
電子ピアノのピアノ音も聞こえてくるので、歌とピアノ音が両方聴こえる形になります
ただし、電子ピアノ側が外部音源を入力する機能も必要になるので
手持ちの電子ピアノにLine in / INPUT / AUX などと記載された差込口があるかどうかは確認してください
必要なもの
必要なものとしては↓の3つになります
- ステレオマイク
- オーディオケーブル
- ICレコーダー
なんでICレコーダーが要るの?ってなるかもしれませんが
構成上、マイクの音を拾ってくれる機械が何かしらいるんですよ
パソコンとかでも一応変わりになりますが、ここではICレコーダーを使う前提で説明します
それぞれの機材については最後にまとめて書きます!
構成
構成としてはこんな感じになります!
そんなに複雑な構成になるわけじゃなくて
結構簡単に出来ます
大体のイメージはこうなりますので、ここからは接続方法と手順を書いていきます
①ICレコーダーにマイクを繋げる
まず、ICレコーダーとマイクを接続します
マイクは安いものだと500円もしないので、結構手軽にありますよ!
②ICレコーダーにオーディオケーブルを接続
こんな感じで、ICレコーダーのイヤホン部分にオーディオケーブルを差し込みます
ちなみにオーディオケーブルはこんな感じの、両方が差し込む形になってるケーブルです
③ICレコーダーと電子ピアノを繋げる
最後に、ICレコーダーに差し込んだオーディオケーブルの反対側を
電子ピアノのInput端子に差し込みます
Inputに関しては、メーカーごとに表記が違ってたりして
Line in / INPUT / AUXなどと書かれています
ここまでの3つの接続が完了したら構成は完了です!
自分の声を電子ピアノ側から流してみる
最後に自分の声を電子ピアノ側から出してみます!
ICレコーダーが音を拾う状態にしないといけないので
ICレコーダーを録音状態にします
この状態にするとマイクに入った音が電子ピアノ側に流れて
電子ピアノからマイクの音が出ます
最初の構成図では、電子ピアノのヘッドホンから音が出るように書いてましたが
電子ピアノにヘッドホンを刺さなければ電子ピアノのスピーカーから音が出ますよ(・∀・)
電子ピアノに入力端子が無い場合
電子ピアノにも色々と種類があるので、電子ピアノに入力端子が無い場合もあります
その場合、電子ピアノから自分の声を流すということは出来ませんが
こんな感じの構成にすることで、多少の代用はできます
ICレコーダーと電子ピアノを繋げる代わりに
ICレコーダーにイヤホンを差してその上からヘッドホンでピアノの音を聴くって感じですね
イヤホンの上からヘッドホンを使うので
かなりごちゃごちゃはしますが、ある程度これで機能としては代用できます
使用機器について
マイク
ピアノの弾き語り用だと、こういうピン留め出来るマイクがおすすめです
あとは、周りの音はあんまり入ってほしくない場合は、指向性があるマイクがあると、周辺音は軽減されますよ!
安価で使えるマイク
とにかく試して見たい人向け
激安ですが、音を拾い過ぎるのと、そこまで音質は良く無いです
性能が高いマイク
マイクに指向性があり、声を綺麗に拾ってくれるマイクです
ちょっと値段がしますが、楽しく歌えますよ!
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オーディオケーブル