これからピアノを始めたい!という初心者の方におすすめのキーボード(電子ピアノ)を3つ紹介します!
安価でも、しっかりとピアノを楽しめるおすすめの機種に絞ってまとめています
値段帯は1万5千~3万5千円くらいのものになります(・∀・)
ピアノに興味あるけど、続くかわからないし・・・
っていう方たくさんいらっしゃると思います
そういう方にはなるべく安いのが良いんですが、中にはピアノとしての機能を満たしてなくて
そもそもピアノを楽しめない本末転倒なキーボードもあります
ちなみに、機種によって鍵盤数が異なりますが
どの鍵盤数が良いのかよくわからないという人は、先に↓の記事を読んでみてください
安価でもピアノ演奏を楽しめる、おすすめのキーボード!
ここでは、ピアノを楽しむ上で最低限の機能を備えた上で
なるべく安いものを紹介していきます!
以下、値段順に紹介していきます
①カシオ 電子キーボード 61標準鍵 CT-X700
今回紹介する中では最安値で、現在2018年12月21日時点では1万7千円程度です
ピアノを始める上で、必要最低限の機能が揃った機種としては最低価格になると思います
入門機としては、一通り必要な機能を備えているので
やってみたいけど続くかわからない!っていう方にはこれがおすすめですね(・∀・)
ただし、安いだけあって、良くない部分もやっぱりあります
鍵盤はちょっといまいち
値段がモロに出てしまう部分ではあるんで、しょうがないんですが
安い素材のプラスチックで出来てて、本物の鍵盤の感触とは似ても似つかない感じになってしまってます
鍵盤を押して戻ってくる時の感触が、バネそのものの感触だったり・・・
なので、やっぱり続くかわからない方の入門機ではありますねorz
ただ、やはりピアノをやる上で必要な最低限の機能を全て備えた上でこの値段を実現出来てるのは凄いと思います
似たような値段帯の機種でも、最低限の機能すら全く揃ってない機種もたくさんあります
ちなみにこれより探せばこれより安い価格1万円くらいの機種もあるんですが
鍵盤を叩く強さで音色の強弱が変わる機能がしょぼかったり
どうやっても無味乾燥な音色しか出てこなくて、全く楽しめないキーボードばっかりなので
最低でもこの機種かなぁと思います
私もお店にいったり、あちこち探したので
最低限の機能の備えた上で、最も安いのはこの機種で間違い無いと思います!
繊細な音を出す練習とかはこれでは無理ですが
ピアノの基本のいろはを学んだり、楽譜の読み方を覚えたり
初歩的な事をやるうえではこの電子ピアノで問題ないです(・∀・)
とりあえず、ピアノを楽しめるかどうかを試す
入門機としては抜群のコスパの良さですよ!
値段に対してコスパの良いしっかりとした作り!
↑はデモ動画で、見てもらえばわかると思いますが
この値段でこんなに?ってくらいしっかりとした作りと、音が鳴ります
ちゃんと練習すればしっかりと曲が弾けるピアノになっています(・∀・)
ただ、普通のピアノは鍵盤の数が88なんですが、こちらは61鍵盤になってます
ピアノやる上では2年目くらいから、弾けない曲が出てくる感じですね(´・ω・)
なので、どうしても入門機としての位置づけになりますが、
ピアノを楽しむ上では充分な機能を備えています!
まずはピアノが続くかどうかを試す上では最適だと思います(・∀・)
ちなみに、ピアノと言えばヤマハとかカワイとかじゃないの?って方もいると思いますが
この価格帯はピアノメーカーより家電メーカーの方がコスパの良い電子ピアノ作ってます!
ヤマハとかが候補になるのは10万円以上とかの電子ピアノからになると思います(・∀・;)
この価格帯は、楽器じゃなくて家電を作るのが得意なメーカーが強いんですよね
この機種のポイント
- 値段が安い!
- 鍵盤はプラスチックであまり良くない
- 録音機能がある!(練習でも使う機能なので初心者にはおすすめ)
- 61鍵盤
- あくまでも入門機
②子供におすすめ!61標準鍵 カシオ光ナビゲーションキーボード LK-128
初心者向けのキーボードでは有名な、光るキーボードです
まず、光る機能要るの?って話なんですが
正直に言うとあんまりいりません笑
ただ、ほんとに初めたばっかりの時って、楽譜にドレミって書いてあっても
キーボードにドレミがたくさんあって、どこの高さのドレミを弾いたらいいのかわからないんですよね
そういう時に光ってると、最初の最初、始めてから1ヶ月くらいまでは助かる時があります
光る鍵盤でピアノがどんどん上手くなるかと言うと、残念ながらそうもいかないのが現実ですね(´・ω・)
とはいえ、先ほど書いたとおり、楽譜に書かれている事と、鍵盤の位置の認識があっているかの確認には使えますので
全く不要な機能というわけではありません
そして何よりこの光るキーボードが力を発揮するのは
子供がピアノを始める時だと思います(・∀・)
やっぱり興味から入ってもらうためには光る鍵盤は有りだと思います
難しい楽譜見るより、もぐらたたきの方が楽しいのは間違い無いですしね笑
光る鍵盤は子供との相性バツグン!
※動画は1世代前の機種の映像です
子供はまず興味を持つことが何より重要なことなので
自分で鍵盤を叩いて音をだす、この楽しみをわかってもらう事が1番重要になります
そういう意味では、楽譜を見せて、これがドだよ~とか言うより
光る鍵盤叩く方が数百倍楽しいのは間違いないです(・∀・)
やっぱり光る鍵盤は子供相手だと食い付きが違うみたいですね~
一方で大人はネットで情報あつめたりもできますし
①で紹介したキーボードの方が安いのでこれと迷うなら①の方でいいかな?とは思います
他の機能的には①で紹介したキーボードと大体同じくらいなので
①とくらべて、光る機能に対して1千円のお金が出せるかどうかが焦点ですね!
この機種のポイント
- 鍵盤が光る!
- マイク付き!コード演奏をやろうとしている人には楽しい
- 鍵盤はプラスチックであまり良くない
- 録音機能がある!(左右の手で別々の練習するので初心者必須)
- 61鍵盤
- あくまでも入門機
- 子供には光る鍵盤はおすすめ!
③KORG 電子ピアノ B1 WH 88鍵 ホワイト
ここから、②までと比べて値段が上がっちゃうんですが
このキーボードが2018年12月21日の時点で35,316円になっています
ただ、この値段帯からは、ただの入門機じゃなくて
ピアノを長く続けても、使える機種になってきます
具体的に何が違うかを書いていきます
何よりも音が良い!他のと圧倒的に音が違う
動画を見てもらえばわかると思いますが
この価格帯になってくるとピアノの音そのものが桁違いに綺麗になります!( ゚д゚ )
いかにもな電子音ではなく、本物のグランドピアノに近い音がなるようになります
最初のうちは、音って大事?って思うかもしれませんが
実は音の善し悪しって本当に大事で
私自身、一番最初にピアノを始めた時は1万円くらいの安いピアノでやってたんですが
ぺにょんぺにょんの音しか出ないので、演奏を楽しむというよりは
本当にただただ練習してるだけだったんですよね
高いピアノ電子ピアノに切り替えると、音が綺麗なので、自分の演奏も綺麗に聞こえてきて
ただの練習から演奏を楽しむ、という事に変わりました
そしたらもう、ピアノを弾くのが楽しくてしょうがない状態に。。。(・∀・;)
まぁ、ピアノを楽しむ上で、音っていうのもかなり大事なんですよ!
鍵盤が本物に近くなる
この価格帯からは鍵盤が本物のピアノにかなり近づいてきます
タッチの感覚もかなり良くなり
音の強弱もかなりしっかりつくようになるので
ピアノが上達すればするほど、弾くのが楽しくなってきます(・∀・)
演奏者の感情が音に乗るようになるのは、このくらいの機種からです!
ペダルが付いている
まず、ペダルって何?って方もいらっしゃると思うんですが
具体的には、↓の画像の、足で踏む機械になります
これが何かって言うと、踏んでる間、弾いた音が伸び続けるというものになります
例えば ド~♪とキーボードを弾いて、手を外してたら音が止まると思うんですが
ペダルを踏んでいると、キーボードから手を離しても、踏んでいる間は音が鳴り続けるようになります
この機能を使うと音が重なり、よりプロの演奏っぽい重厚な音が出せるようになります
ピアノをやってると2年目くらいからは必須の機能になります
家庭環境に合わせてセットを選べる
こちらの機種、家庭環境に合わせて、スタンドをつけたり
椅子もセットになっているものを選べます
スタンドセットタイプ
スタンド&椅子セットタイプ
ペダルを使う場合はスタンドと椅子があると凄く楽に弾けますが
とはいえ、私も実はこれと似たようなの使ってて、家が狭かったので
椅子とスタンド無しでこたつの上にキーボードおいて
むりやりペダルも使ってました笑
なので無いと駄目ってことはないですが
椅子とスタンドのセットをかなり安価(+4千円位)で選べるんで
スペースが取れる方は間違いなくセットを選んだ方がいいと思います
スタンドと椅子あると、弾きやすさが桁違いになるんで
迷うならセットの方がいいと思いますね~
単体で買っちゃうと、椅子とスタンドって4千円じゃ買えないので
この機種のポイント
- 値段はお高めorz
- ピアノの音が綺麗!
- 鍵盤が良く、本物のピアノに近い感覚!
- タッチ感度が良く、綺麗な演奏が出来る!
- 88鍵盤、ペダル有りと、中級者でも使える!
88鍵盤が欲しいけど、値段が気になる方に
予算が許すのであれば、上記のKORGの電子ピアノをおすすめしたいんですが
やっぱりちょっと高いっていうのはあるので
88鍵盤のフルサイズ電子ピアノが欲しいけど、値段は落としたいって人には↓の電子ピアノもおすすめです
音色とかでKORGの電子ピアノには一歩劣りますがしっかりとした重みのある鍵盤で
かなりコスパの良い電子ピアノになっています
最後に
初めての電子ピアノを購入する人や
お子さんに買ってあげるという場合
何よりも続くかどうかっていう事が重要になってくると思います
あんまり安すぎると、ピアノが低機能で飽きる原因にもなるし
高いのを買って飽きたら勿体無いしで、なかなか選ぶのが難しいところではありますが
ピアノ生活の第一歩なので楽しんで選んでもらえればと思います!