脳梗塞や脳卒中で片側の手が痺れて動き辛くなった方は
必ずリハビリが必要になります
以前父が脳梗塞になった時にいろいろ試したリハビリグッズを元にこの記事を書いています
リハビリの必要性
私の父の場合は術後、左手があまり動かない状態で
1週間くらいたっても、多少動かせても手が思うように言うことを聞かないような状態でした
お医者さんから、とにかくリハビリを続ける事が回復スピードを上げる一番重要な事だと言われ
手を動かすリハビリやら、リハビリ科のストレッチに通ったりとを続けた結果
1年ぐらいで日常生活にあまり支障が出ないようになり
5年経った今では好きだったゴルフも出来るようになりました
リハビリで回復速度は変わる
お医者さんの話では、やっぱりリハビリをちゃんと続けるかどうかで
回復スピードは全然変わるそうなので
その人にあった無理なく続けられるリハビリを、根気よく続ける事が大事になります!
とにかく、マヒで動かしづらくても積極的に動かさないと
その分だけ回復が遅れるようです
おすすめのリハビリグッズ
握力のリハビリに!エッグボール
手首の握力のトレーニングにおすすめのアイテムです!
脳卒中とか脳梗塞以外でも、骨折とか事故とかのリハビリでも定番のグッズで
握力がほとんど無いような状態でも
落とさずにニギニギ続けられるのでおすすめです
持ちやすい形&程よい弾力があるんで
私の父はテレビを見ながらとかずっとニギニギしてました
握力が戻ってきたら、今度は手の操作のリハビリでも使えます
握るんじゃなくて、手の中でコロコロと回転させる練習をすると
指の操作の方のリハビリもこれ1つで出来ます
ちなみに、アマゾンレビューみてもらうとわかるんですが
色んな事情の方がリハビリでこれを使ってるんで
ちょっと見てみるのもいいかもしれません
あ、こっちもレビューにのってますが
買ったばっかりの時はちょっと油っぽい感じが確かにしました(・∀・;)
一度洗剤でもキレイキレイでも何でもいいんで、洗ってから使えば問題無いくらいです
腕、指の細かい動作のリハビリに!
片麻痺の特徴として、日常生活をマヒしてない方の腕で全てやってしまい
マヒした方の腕を使わずに、結果として日常生活がリハビリに繋がらず
回復が遅れてしまうケースがままあるようです
で、何でルービックキューブなの?って話なんですが
ルービックキューブはどうやっても両手を使わないといけないうえに
クルクル回したり、回転に力を入れたり、指を細かく動かしたりと
実は結構リハビリの初期段階で必要な動作を満たしてるんですよね
何より、ルービックキューブいじりつつ↓を強く意識する事が大事です
「全部右手でやろうとしない!」
この意識を入院中や、リハビリ初期段階から強く意識付ける事で
普段からもちゃんと両手を使う癖が付き、日常生活がリハビリの一貫に繋がります
あと単純に入院中はどうしたって退屈がつきものなので
退屈しのぎにもルービックキューブは意外と遊べます
肩や腕を動かすリハビリに!知恵の板パズル
私の父の場合ですが、脳梗塞発症後のマヒで
腕がある程度動くようになっても、コントロールが上手くいかなかったようです
腕を10cm動かそうとしたら、20cm動いてしまって
コップを落とす、みたいな事がよくあって
どのみち入院中は暇だったので、買ってみたのがこれです
知恵の輪のようなパズルで、説明書と一緒にイラストが書いてる挿絵があって
木のパズルを使って絵の形と同じものを作るというパズルになってます
簡単そうで結構難しく手を忙しく動かしながら遊べるので
パズルとか好きな人なら楽しくリハビリ出来るのが良いところ!
大人がやってもかなり夢中になる難易度です
自分の意識した場所に、ぴったり腕を持っていくという
細かい動作のリハビリになります
この手の動作は、車とかを運転してる人には必須の感覚です
リハビリ体操、ストレッチの参考に出来る本
1番はリハビリ科がある施設で、しっかりとストレッチをやっていくのが1番なんですが
近くに施設が無かったりで行けない人も多いと思います
とはいえ、協力者がいればある程度は家でもリハビリ用のストレッチを出来るので
こういったリハビリ用の書籍を1つ買って、家でストレッチをやるのも
大いに効果があると思います
見た感じリハビリ科でやることと似通ってますしね!
こちらの本は実用品として家庭でストレッチを行う事を強く意識した本で
リハビリのストレッチの方法を全て図解でわかり易く書いてます
これがあると家でも簡単に出来ると思うので
協力してリハビリをやってあげるといいんじゃないでしょうか