私が読んできたマンガの中から女の子がかわいいマンガを
ランキング形式で10位まで紹介します!
女の子が可愛い&面白いマンガ!
女の子が可愛いマンガは数多くあると思うんですが 可愛いだけじゃなくて、マンガとして面白い物をおすすめしていきますよ!
可愛いだけで面白く無いマンガは入ってません( ゚д゚ )
第10位 「ティアムーン帝国物語」
わがまま放題だった帝国のお姫様が、ギロチンで処刑された人生をもう一度やり直すストーリーです(・∀・)
バットエンドが物語のスタートになっていて、20歳になったお姫様がギロチンで処刑されたあとに時間が遡り、子供に戻って人生をやりなおす話になっています。
一度目の人生で処刑された運命を変えようと、色々と奮闘する姿が面白いマンガになっています!
とにかく主人公の姫のキャラが立っていて、読んでて飽きが来ないです!
姫が1番かわいいですが、周りのキャラも可愛く、読み応えのある漫画になっています。
帝国や周りのために色々と活動するのですが、ギロチンになりたくない一心だけで動いてるのがまた打算的で楽しいです笑
第10位 「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」
あまり例を見ない一風変わった設定が特徴のマンガです!(・∀・)
バットエンドが基本の恋愛ゲームがメインテーマになっていて
そのゲームの中の主人公たちにプレイヤーである遠藤くんと小林さんの声が届くようになるという設定で
遠藤くんは実況、小林さんは解説をしつつ、ゲームの中の登場人物たちをフォローしてあげることで、なんとかバッドエンドを回避していくというお話です。
<ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さんより>
現実世界側も、ゲームの中のキャラクター達も皆個性的&かわいいのが特徴ですね!
ゲーム側のリーゼロッテというキャラが、いい感じのツンデレでツンツンしつつ可愛いというキャラなんですが
ゲーム世界側にツンデレという概念もなく、ただツンツンしているだけの人と思われていて、次第に嫌われてリーゼロッテが闇落ちしていくというのがゲームの世界のストーリーになっています
そんなバッドエンド方向のストーリーに対し、現実側プレイヤー小林さんがフォローいれまくることで、ゲーム側のキャラクター達がリーゼロッテのツンデレの魅力に気付きはじめます。
<ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さんより>
どのキャラも魅力的が可愛いし、話自体が面白いのでおすすめなマンガですね(・∀・)
第9位 魔女の日常話「ふらいんぐうぃっち」
あらすじ
木幡真琴(こわた まこと)は横浜から青森に引っ越してきた魔女。 15歳となり、魔女として独り立ちを始めた。 またいとこの圭・千夏兄妹の家に居候を始め、日常生活を送りつつ修行に励む。
感想
シュール日常系のギャグ漫画です 全体的に大笑いするって感じではないんですが、
くすくす笑い続けながら読めるマンガですw
主人公の真琴 箒で飛べるとか、お化けが見えるように出来るとか
そんな事以外は普通の女子高生です
魔女ってだけでかなり個性的なキャラっぽいんですが
性格的にはかなりおっとりというか、どこにでもいそうな女子高生というか。。。
多分魔女って設定がなければ、他のマンガだとクラスメイトBみたいな位置づけだったと思います笑
でもそれこそがこのマンガのいい所で
何の変哲もない町、普通の女子高生、それに魔女って要素加わる事で独特なシュール感が楽しめます(・∀・)
なんといっても、真琴が普通なんです、ほんとにw
物語も壮大な事件が起こるとかそういうのは無くて ひたすら青森の女子高生の日常生活に、何か魔女っぽいのがいるって感じで描かれてます/(^o^)\
個々のキャラの掛け合いが楽しい!
個々のキャラも皆そんなに特徴あるわけじゃないんですが それぞれの掛け合いも面白くて、すいすい読めますね(・∀・)
<ふらいんぐうぃっち 1巻より>
クスッと笑える会話が多くて、一応魔女って事は秘密なんですが 真琴がうっかり言っちゃう事も多くて、全然秘密になってないし、シュール&ゆるゆるですw
<ふらいんぐうぃっち 1巻より>
こんな感じのちょっとシュールな会話が多いです笑
股抑えるのはやめましょう/(^o^)\
定番の黒猫さんもいますが こっちもシュール&ゆるゆるです笑
魔女のゆったりした日常を読みたい方は是非(・∀・)
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第9位 超能力と学園物「アイリス・ゼロ」
あらすじ
この世界では、子どもたちがそれぞれ、他の人には見えない何かが目に映る「瞳(アイリス)」と呼ばれる力を持って生まれてくるようになった。
感想
この漫画、かなり面白いです! この世界では99.997%以上の確率で、アイリスの力を持って生まれてくる 水島透は、アイリスがなく欠落者なんて呼ばれ
子供の時からいじめを受けていたっていう状態からのスタートなんですが
主人公はなるべく目立ちたく無いっていうスタンスなんですが 典型的な巻き込まれ型の主人公で
どんどん巻き込まれます!
こういう異能力系の学園物で主人公が能力を有してないってパターン
ぱっと思い浮かべるだけでもいくつか思いつくんですが
この漫画のいい所は、ほんとに主人公が何も持ってないんですよね
大体は無効化の能力持ってたりするんですが、この主人公はほんとに何も無し
あと、この手の漫画なのにバトル要素が一切無いのもいい所だと思います
純粋に精神面とか人との関係性が最重視されてます
アイリスで色んな物が見えてしまうが故に起こってしまう問題を
主人公が解決していくのを読むのが面白いです!
登場する能力は、大体は自分にもこういうのが見れたらな~って思うものが多いんですが
登場人物が皆、能力を持つ事でむしろマイナスに働いちゃってるんですよね ただ、どれも精神的な問題なので、共感しながら読めるのもいい所でしょうか
絵が凄く綺麗!
<アイリス・ゼロ単行本から>
ヒロインの佐々森 小雪 綺麗というより凄く漫画として見やすいっていう方が表現としてはあってるかな?
手の入れどころがわかってる感じで、ここぞというコマは特に絵が綺麗になってます
このコマとか話の中でかなり絵で魅せる部分なんですが こういうここぞって言う時に絵が凄く書き込んであって
普段のコマは見やすさ重視、こういうコマは書き込んで表現重視って感じになってます
1回目読んだ時には特に何も感じずスーッと読んじゃったんですが
2回目読み返してみるとこういう所で良さが見えるのが印象的でした
読み手が気付かない読みやすさが随所に入ってるんでしょうね~
異能力系の学園モノってだけで敬遠してしまう方もいるかと思いますが
是非一度読んでみて頂きたいですね(・∀・)
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第8位 変身する女の子!?「いなり、こんこん、恋いろは。」
あらすじ
中学生の伏見いなり(ふしみ いなり)は怪我をしていた子狐を助け その御礼に、神である稲荷神うか(宇迦之御魂神)に、他人の姿に変化できる神通力を授った。 いなりは変化の力を使って色々な事をためしていくが・・・
完結済み
感想
このマンガはいなりが変身能力を持った事から話が始まるんですが
いなりが明らかに力を持て余してるんですよねw
せっかく変身出来るのに、使い方が下手すぎて本人に全くプラスになりません/(^o^)\
<いなり、こんこん、恋いろは。 1巻より>
恋する女子中学生がこんな能力手に入れたところで、使い方はいまいち笑
それでも、自分のために使ったり、誰かのために、精一杯活動するいなりが見てて面白いです
神様がかなり人間寄り
このマンガのテーマである、神と人間の関係
面白いところは、神様がかなり人間よりなんですよね
<いなり、こんこん、恋いろは。 1巻より>
いなりに変化の力を与えた 稲荷神うか 様
のっけからオタク要素をかもしだしてきます/(^o^)\
オタクの神様って設定がまずシュールですw
一応人間には基本的には神様は見えなくて 稀に霊感高い人には見えるって感じなんですが
神様が俗っぽすぎて神様感があんまりありませんw
神と人間との付き合いという、なかなか面白いところにスポットライトがあったたこのマンガ
おすすめです
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第7位 ニヤニヤが止まらない!「からかい上手の高木さん」
あらすじ
同じ中学校に通う、西片くんと高木さん。
二人はクラスメイトで席も隣。 高木さんは毎日、西片くんをからかい、西片くんも反撃を試みるが。。。
からかい上手の高木さんと、からかわれ上手な西片くんのラブコメ
レビュー
からかい上手の高木さん、もうタイトルで8割くらいの内容を網羅出来てると思いますw
からかい上手の高木さんと、からかわれ上手な西片くんが中心のマンガで
この二人以外ほとんどで出てきません( ゚д゚ )
話の内容はほぼ高木さんのからかいで一話が終わる感じです
<からかい上手の高木さん 1巻より>
こういう脅かすの1つにしても、何かと本気でからかいます/(^o^)\
このシーンに至るまでに、教壇の裏に靴を置いておいて
教壇に隠れてるようにみせかけながら、カーテンに潜む高木さん笑
中学生ならではのうぶさと相まって、この二人の関係が凄く輝いて見えます(;´Д`)
高木さんにひたすらドキドキさせられる
<からかい上手の高木さん 1巻より>
色々とお年ごろな西片くんをピンポイントに攻める高木さん笑
<からかい上手の高木さん 1巻より>
高木さん、西片くんをからかった後の顔が、めっちゃいい顔してるんですよねw
2人が中学生だからこそのこの感じ!
たまりません
とにかく読んでて悶え死にしそうな感じの話が多いんですよね!
殺す気か!
ネット上で他の方の感想見てても、死にそうになってる方多いので、罪なマンガだと思います笑
中学校の時に、隣の席高木さんだったら良かった!
クラスメイトもたまに出てきますがほぼ二人の世界です( ゚д゚ )
読んでる間、ほぼずっと悶えるある意味恐ろしいマンガですよ笑
ニヤニヤ必至なので、一人の空間で読むことをおすすめします!
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第6位 絵の綺麗さが半端じゃない!「こもれびの国」
あらすじ
同じ高校に通うリュリュ、コレット、レムの3人の日常生活を描いたストーリー
完結済み
感想
元々イラストレーターをしていた得能正太郎さんによる、初めてのマンガです
全4巻のマンガですが、脅威のフルカラーです( ゚д゚ )
このランキングの中では、女の子が可愛いって意味ではもっと上位かもしれません!
元々イラストレーター畑なのもあってか、内容的にはかなり薄めで
リュリュ、コレット、レムの3人の日常をゆるく描いてる感じです(・∀・)
ただ、1ページ1ページが凄く丁寧に書き込まれていて マンガの中の雰囲気に浸れます
まず主人公のリュリュ
<こもれびの国 1巻より>
コレット
<こもれびの国 1巻より>
レム
<こもれびの国 1巻より>
基本はこの3人の日常話です(・∀・)
ストーリーは各話でびみょーに繋がってはいますが
基本1話完結な感じですね ただもう、ストーリーはこの3人を眺めるおまけで
ストーリーどうこうより、絵柄が気に入ったらならおすすめのマンガですね(・∀・)
ストーリーがついたイラスト集ぐらいに思って見るとかなり良いマンガだと思います
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第5位 マンガでギャルゲー!「神のみぞ知るセカイ」
あらすじ
主人公、桂木桂馬(かつらぎけいま)は恋愛シミュレーションゲームのマニアで 天才的な腕前から、その業界では「落とし神」と呼ばれていた
そんな彼が通う高校に、1人の少女 エルシィ が訪れる
エルシィは自分を地獄からやってきた悪魔だと名乗り
落とし神に協力を求めるが・・・
感想
このマンガは、主人公が恋愛シミュレーションゲーム、いわゆるギャルゲーのマニアで 全体的にキモい男として扱われてるのが面白いところです笑
話の中心となるのが駆け魂 女性の心の隙間に駆け魂と呼ばれる悪魔が入りこんでしまい
エルシィはその駆け魂を退治するために活動しており
主人公、桂馬と組んで、女性と恋愛をする事で心の隙間を埋め、駆け魂を退治しようとします
<神のみぞ知るセカイ 1巻より>
全ての女の子をギャルゲー脳で攻略!
桂馬がギャルゲーでの知識を使って現実の女の子を落として行くんですが 知識の根底がギャルゲーなんで、かなり方法が危ういです/(^o^)\
<神のみぞ知るセカイ 1巻より>
こういう、桂馬のギャルゲーを根底とした 無駄に自信持った行動が読んでて面白いですw
このマンガの面白いところは、桂馬が攻略した女の子が 攻略された記憶を無くすところで
1人攻略したら、また別の子を攻略して~って感じで
要するに、マンガで恋愛シュミレーションゲームをやろうって事なんですよね
作者さんもそういうゲーム好きなのかな?w
駆け魂に入られた女の子は、その期間が長いほど心を毒されてしまうので
恋愛で落とす=救出になるんですが
登場する女の子が皆個性の結晶みたいなキャラ達なので
毎回どうやって落としていくのかが面白いです
ちなみに私は桂馬のキャラが1番好きですねw
散々女の子落として行く癖に、ギャルゲーにしか興味示さないですし/(^o^)\
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第4位 人の繋がりが面白い!「3月のライオン」
あらすじ
桐山零(きりやま れい)は、子供の頃に交通事故で家族を失い、将棋の棋士、幸田に内弟子として引き取られた。
その家での生活の中で、彼は自分をよそ者と認識し、自分の場所の確保のためにも将棋のみに没頭するが
学校でもいじめにあう等、周囲に溶け込めずにいた
その後15歳で将棋のプロ棋士になったが、自分の進むべき方向性を見出せずにいた
そんな時に三姉妹で暮らす川本家と出会い、
その出会いが彼を変えていく・・・
感想
このマンガは、主人公桐山と川本家の三姉妹の物語です!
一応将棋マンガとして有名になったかと思うんですが
将棋の話はもちろん、人情だとか、人の繋がり、
ぼっちだった桐山君の成長が面白くてしょうがないマンガです
作者さんがかなり取材されてる感じで 将棋マンガとして面白い面も多々あって
将棋の面白さプラス、作者さんが元々得意にしている人情系の話が面白い感じになってます
川本三姉妹と主人公との関係が見てて楽しい!
特に川本三姉妹がみんな凄くキャラが良くて
読んでるとなんだか、読んでるこっちが励まされるというかなんというか
桐山が育ってきた環境のせいで、かなり暗い性格になっちゃってるんですが
川本三姉妹が皆光ってて、桐山も徐々に溶けていくって感じで
桐山の性格が徐々に変わっていくのが、見ててほっこりします
桐山のキャラもまた良くて、序盤はただ暗いだけかなーなんて思ってたら
段々活動力上がってきて、川本家にくる災難に立ち向かったり
出てくるキャラが皆応援したくなるような感じですねw
暗い少年と明るい三姉妹の人情物語を見たい方におすすめのマンガです!
将棋マンガとしても、棋士の心情なんかがしっかり描かれてて面白いですよ(・∀・)
あと、単行本だとちょこちょこプロ棋士による将棋界の解説ページがはさんであります
意外とそこも面白かったり笑
第3位 ネオ・ヴェネチアを描いた癒やしマンガ「ARIA」
あらすじ
水の惑星「アクア」 その中の都市、ネオ・ヴェネツィアで 水無灯里がゴンドラによる観光案内人、ウンディーネを目指すお話
完結済み
感想
ARIAがお勧め出来る1番のポイントは、やはり空気感だと思います
昔ながらの生活を大事にするネオ・ヴェネツィアの街を 機械で全てが整備されたマンホールから移住した灯里の視点で物語が進みます
灯里はゴンドラで水路で入り組んだネオ・ヴェネツィアの街を観光案内する ウンディーネを目指していて
仲間と3人で一緒に練習していくんですが とにかくこのネオ・ヴェネツィアの街の描き方が凄く綺麗なんですよね
人物はもちろん、背景も凄く綺麗で 色んなものに感動する灯里も相まって、凄くいい空気感が出ています
もちろん、ウンディーネを目指して努力している場面とかも読み応えあるんですが
なによりも灯里と一緒に ネオ・ヴェネツィアの街を堪能するためのマンガだと思います(・∀・)
出てくるキャラも皆、個性的で愛せるキャラばっかりで その辺も含めてネオ・ヴェネツィアを楽しめるマンガだと思います
3人での合同練習とか 灯里が街をぶらぶらしたりとか
ネオ・ヴェネツィアでの素朴な暮らしで話が進んでいくのが良いんですよね(・∀・)
なかなか不思議なマンガで、 絵に迫力があるとか、ストーリーに引き込まれるとかそういうわけじゃないんですよ
でも読んでるとあっという間に時間がたっていて 読後感が凄く良い、そんなマンガです
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第2位 恋愛ラボ
あらすじ
お嬢様学校の名門校「藤崎女子中学」の生徒会長 真木 夏緒(まき なつお)は才色兼備で生徒の憧れだった。
その名門校の中で、学校生活が退屈だと感じていた 倉橋 莉子(くらはし りこ)。
ある日リコがちょっとした用事で生徒会室を訪れると、中では真木が1人で謎の恋愛研究をしている姿が・・・
※4コマ形式
感想
このマンガは、キャラが個性豊かでそれぞれ皆良いキャラなのが1番ですね(・∀・)
特にマキのアホさ加減が笑えます
<恋愛ラボ 単行本より>
こんな感じでマキがボケ(?)担当でリコが突っ込み担当なんですが
正直、突っ込みのリコが、マキのボケが膨大すぎて追いついてません笑
マキとしてはボケてるつもり無さそうで いたって真面目に恋愛研究してるみたいなんですが、どっからどうみてもボケです/(^o^)\
↑のハンカチ落として拾ってもらおう大作戦とかまだ全然良い方で
中にはもっと酷い研究も大量にあります笑
4巻ぐらいまでは登場人物が基本全部女の子で、ずっと恋愛研究してる感じです
5巻からは恋愛実践編的な感じで男の子も出てきて、恋愛模様も展開されていきます
まぁ、実践編といっても4巻までの恋愛研究が何一つ役立ってる部分は見当たりませんorz
私はアニメは見たことと無いんですが、マンガでいう4巻までの恋愛研究編がアニメ化されたようです
アニメの感想みたいなまとめサイトをみていると
アニメで恋愛ラボはまったやつ、マンガは見ないほうがいいぞ、この続きは男が出てくる!
みたいな事がいくつか書かれていたんですが 私の感想としては、
4巻までの恋愛研究もアホ過ぎて面白いんですが 5巻以降の実践編は特にリコが可愛すぎてしょうがないんですよね( ゚д゚ )
やっぱり女の子が1番可愛くなるのは好きな男を前にした時でしょ!
っていう事でキャラが輝きだすのは5巻以降だと思います笑
でも4巻以降はアホな恋愛研究がちょっとクールダウンするので
ちょっと寂しいのも確かです笑
絵がめちゃくちゃ綺麗!
ちなみに作者の宮原るりさん デビュー間もない作品っていうのもあってか、最初の頃はそんなに絵が上手くありません
がしかし!
巻数が進むに連れ恐ろしく絵が上手くなります( ゚д゚ )
先ほど載せたコマは1巻のものですが 後半ではこんな感じになります
<恋愛ラボ 単行本より>
リコの表情がたまらない!!
初期と比べるとトーンの使用が減り、すっきりした絵になるんですが
表情の描き方が絶妙で、絵だけでも感情が凄く表現されてます
4巻あたりから表紙のカラー絵とか、引き込まれるくらい絵が上手くなってるんですよね
ちなみに1巻から読んでる分には絵の変化はさほど感じません
絵柄を変えたっていうよりは、ほんとにじわじわ上手くなっていってるんで
普通に読んでる分には気にならないと思います
ただ、10巻とかまで読んだ後に1巻とか見ちゃうと あれ!? ってなります笑
それだけ進化が激しいんでしょうね!
このマンガは最近読んだ中では1番当たりかなーと思ってます
何回読み返しても面白いマンガですよ(・∀・)
そして、画像じゃ伝わらないかもしれませんが
単行本のカラー部分とか絵が綺麗すぎて飾りたいくらいです
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第1位 アルテ
あらすじ
ルネサンス全盛のフィレンツェ
当時は男尊女卑の考えが主流で、絵を描く職人も男性の職業とされたいた
そんな中、絵を描くのが好きな、貴族家のお嬢様アルテは、
家を飛び出し 男性社会である絵描き業に女性の身1つで飛び込む・・・
感想
このマンガは正直特に期待も何もせず、なんとなーく読みだしたんですが
あっという間に惹き込まれました!
子供の時から絵を描くのが好きだった主人公、アルテ
<アルテ 1巻より>
絵描きを描くマンガだけあって、キャラの絵が凄く綺麗です(・∀・)
貴族家の娘だったアルテですが 母からは絵を描く事を反対されていました
「男尊女卑の社会のなかで、女性が絵を描くなんて事は教養として以外は無意味」
「女性の幸せは結婚すること」
そういう風に母に教えられ続けたアルテでしたが
ずっと反発し、絵を描く事を続けていました
そんなある日、絵ばっかりを描くアルテに業を煮やした母が
アルテがこれまでに描いてきた絵を全て燃やし 男性と結婚することをすすめました
これを期に、アルテは家を出て絵描きとして生きる事を決意します
自由とは?幸せとは?
<アルテ 1巻より>
この時代では当然であった、女性は男性の下に付くことで庇護を受けられる対象
そんな常識に対してアルテは強い怒りを覚えます
アルテの行動の原動力になっているのは、結局はこの 怒り なんですよね
男尊女卑の社会に単身挑んでいく姿に、マンガを読んでいて圧倒されます
<アルテ 2巻より>
アルテが凄く前向きかつ活動的なので、読んでて応援したくなるんですよね!
とにかく何に対しても、全力かつ精一杯って感じで
この時代にあって、不利に働いてしまう女性って条件を切り裂いていきます
絵描きといっても、現代の絵描きとは大分違ってて
現代で言うと、機械を扱う製造業の工場みたいな方が印象としては近いでしょうか
作中での絵描きも、椅子に座って絵を書いてるシーンよりも
水を運んだり、画材を運んだり・・・ 重労働で疲れきってるアルテの方がよく見かけます
まぁそれでもアルテは決して誰かに助け求めたりしないんですけどね!( ゚д゚ )
絵描きとして活動を初めてようとしても 「女がやる仕事じゃない」とあっちこっちで突っぱねられたり
レオの元に弟子入りし、絵描きとして活動出来るようになっても
外部の人間から女だからという理由で色んな差別を受けたり・・・
でも、外部の人間はともかく、師匠のレオとアルテの関係も凄く良くて
<アルテ 1巻より>
レオ自身はアルテを男性と同じように扱い、「女性だから」なんて視点では一切教えてない感じで
アルテがそれに必死応えていく姿が見られます
このマンガはこういう物語だからっていう綺麗事が一切出てこなくて
ひたすら現実にある男尊女卑の社会をアルテが切り抜けていく物語になってます
そこに読んでいて心動かされるものがあるんだと思います
あと、アルテを中心として話も面白いんですが
時代背景としても、当時の絵描きってこういう感じだったんだ!
みたいな当時の雰囲気を知るって意味でも非常に面白かったりします
女性だからと差別を受けながらも前向きさとひたむきさで乗り越えていくアルテの話に
読んでいてぐいぐい惹き込まれました
あんまり有名ではないみたいですが、
めちゃくちゃ面白いです 絵も凄く綺麗で、読みやすいですしね(・∀・)
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