この記事では、大学の学部・学科の選択に参考になる
高校生におすすめしたい本を3冊紹介します!
大学受験において、大学選びにばかりスポットが当たりがちですが
私個人としては、人生において学部や学科を選ぶことの方が人生を左右するかと思ってます
実際就活を始めてみると、募集要項に大学が指定されてることはまぁありませんが
学部や学科が明記されてる場合はかなり多いです
転職する場合も同様で、職歴と出身学部が募集要項で指定される場合が多々あります
学部は大学を卒業したあと、40年の付き合いとなる仕事に直結する部分なんですよね
いい大学を出てればそれだけ大企業に入れる可能性に繋がりますが
自分にあった学部を選ぶことは、自分が好きな仕事と結びつく可能性に繋がるんじゃないかと思います
学部選びの参考になるおすすめの本!
近年の傾向として、大学に入学したものの
卒業前に中退してしまう人が年々増えています
経済的理由が1番ですが、2番目の理由が学業不振になっています
学部選びをいい加減にやってしまった故の問題はこういう数字に現れてるんじゃないかと思います
学部選びは就職を見据えて、自分に合ったものを選ぶのが最重要になります
学部や学科は数え切れないほどありますが
しっかり調べて、理解するのが大事になります
大学の学部、学科がコミカルに把握出来る!『大学の学科図鑑 』
大学の学科を158種類キャラクターに例えて紹介している本です(・∀・)
本のテーマとして「どの大学にどんな学科があり、そこでは何を学べるのか」となっており
それぞれをちょっとしたキャラクターの挿絵と一緒に紹介していて
高校生が、大学にはどういう学科があるのかというのを全体像として把握するにはもってこいな一冊になっています
各学科の雰囲気がつかめる!
この本の面白いところとして、各学科の紹介はもちろんとして
学科の男女比率
学科を卒業した人がどういう職業に就くかの割合
どういう性格の学生が多いかの紹介
などなど、自分が大学生になったあとや、卒業後の進路が見えてくる良い一冊だと思います
大学に入る事がゴールではなく
大学で何を学ぶのか、その後どういう就職先を目指すのかを取り上げた本で
出来れば受験シーズンに突入する前に一読しておきたい本ですね~
身近な職業がわかりやすく紹介された本!
この『日本の給料&職業図鑑Plus』という本ですが
ちょっとおちゃらけた表紙ではありますが
かなりわかりやすく身近な職業が紹介されています
真面目に学部を紹介したような本ではなく
あくまでも職業や、その給料を紹介した本です
この記事でこの本をおすすめする理由としては
直接学部を選ぶわけではなく、なりたい職業から学部を選択するのにおすすめだからという理由になります(・∀・)
この本では、様々な職業や業種をRPGに例えつつ
給料や仕事内容、必要な資格なども記載されていて
わかりやすく、面白い感じで仕事が紹介されています
全8章
- 企業系職業
- 公務員系職業
- 医療・介護系職業
- 芸能・芸術系職業
- 飲食・サービス・ファッション系職業
- 土木建築・体力・スポーツ系職業
- IT・士業・コンサルティング系職業
- その他の職業
中でも面白いのは、企業系の職業であれば
その中でもさらに『営業職』『広報職』など
その分野の職業内でさらに細部に仕事をわけて紹介しています
まだ将来の夢が決まってないという人には是非読んでもらいたい本ですね(・∀・)
533の職業から、大学や進路が見つかる本!
東進ハイスクールが出版する本で
533の職業から、それぞれどういった進路を進んでいくべきかが記された本になっています
この記事のタイトル、学部選びという観点からは少しずれるかもしれませんが
大学と職業を結びつけることで、自身の進路を具体的に把握出来る1冊になっています
全12の項目で533の職業をジャンル分け
- 役に立つ仕事がしたい
- 人を育てる仕事がしたい
- 社会の仕組み・秩序に関わる仕事がしたい
- お金にまつわる仕事がしたい
- 世界で活躍できる仕事がしたい
- 自然・動植物に関わる仕事がしたい
- 食に関わる仕事がしたい
- 乗り物やITに関わる仕事がしたい
- ものづくりに関わる仕事がしたい
- おしゃれに関わる仕事がしたい
- メディアに関わる仕事がしたい
- 個性や特技を活かした仕事がしたい
それぞれの仕事に関して
職業の概要、求められる役割や資質、その職業に就くための方法などを具体的に説明していて
さらには仕事に就くための進路フローチャートや
その分野で働く人のインタビューが記載されています
学部選びで、いまいち行きたい学部が見つからない人にはおすすめの1冊ですね!