この記事では、マンガ、『僕だけがいない街』9巻のレビューを書いていきます!
ネタバレ無しでのレビューなので、まだ読んでない方でも大丈夫だと思います(・∀・)
9巻は、悟を取り巻く周囲の人物視点の物語
僕だけがいない街そのものは8巻で完結で
9巻は外伝的な位置づけになります
雛月 加代、小林 賢也、藤沼 佐知子、片桐 愛梨
この4人の視点で、8巻までの舞台裏というか
それぞれの4人の視点で、事件の裏でそれぞれの思いが語られます
なんというか、9巻を読むと
8巻までをもう一度読み返さずにはいられなくなりましたね!
4人の視点で事件の裏側、悟が意識不明の間の話が描かれる
雛月 加代視点の話
悟が意識不明になってからの話が、雛月 加代視点で描かれてます
雛月の話って、本編だと目が覚めてからはあんまり描かれて無かったんで
この間の話は確かに気になってたんですよね
気になってたぶん、読むのは余計にきつい話ではありましたが(´・ω・)
<僕だけがいない街 9巻より>
雛月が、悟が意識不明になってからどういう行動をしていたのか
どう思っていたのか
雛月視点で描かれる話が、8巻までの悟と結びついていきます
もう、この雛月の話の時点で8巻までを読み返したくなりましたorz
雛月の話が切なすぎてもう・・・(´;ω;`)
小林 賢也 視点での話
賢也の話は、雛月の事件の時に賢也が思っていたことや
悟が意識不明になってから、賢也が弁護士になるまでの話が描かれています
賢也は雛月を助ける時に、色々わかっている風だったのが気になってましたが
その時の賢也の考えや、行動理由が明らかになる感じですね!
<僕だけがいない街 9巻より>
賢也の人間っぽさというか、あの時、悟に協力していた理由がわかって
悟が賢也に与えた影響の大きさがわかるようになってます
賢也の話なんですが、読んだら悟が尋常じゃなく格好いい男に見えてきました笑
8巻までを描いてる時に、作者にはこの話がもう頭にあったんだろうなーと思うと
僕だけがいない街が余計に面白いマンガに感じましたね!
藤沼 佐知子視点での話
母視点で、雛月を救った時の話が描かれてます
全て日記と出来事を一緒に描く形になってて
<僕だけがいない街 9巻より>
母として悟に想っていた事が描かれています
8巻までのエピソードでもかーちゃんつええ!感はありましたが
母の偉大さが描かれた9巻になってましたね~
この辺でもう、とにかく8巻までを読み返したい状態に笑
片桐 愛梨の話
これはもう、何書いてもネタバレにしかならないんで
何も書けません!\(^o^)/
ただもう、そう繋げるか・・・!としか
まとめ
- 8巻までのエピソードが、各キャラ視点で描かれている!
- もう一度マンガを読み返したくなること間違い無し!