おたくの娘さんを全巻読んだレビューです
あらすじ
おたくだらけのアパート「彼岸荘」
そこに住む筋金入りのオタク"守崎耕太"の元に1人の少女が訪れる。
"幸村 叶"9歳、彼女は今まで一度も会ったことの無い父親に会うために訪れた。
しかし憧れだった父親は"おたく"だった!
感想
ストーリー : ★★★★☆
絵の綺麗さ : ★★★☆☆
キャラ : ★★★☆☆
面白さ : ★★★★★
ストーリーがなかなかぶっとんでて面白いです笑
主人公の耕太がおたく人生を謳歌していて、その彼の元に訪れる、叶(かなう)
<おたくの娘さん 単行本より>
この耕太の顔だけでもわかると思いますが、自覚0の覚悟0です/(^o^)\
叶は会ったことのない父親に対してかなり良いイメージを持っており
耕太は子供なんていると思ってなかったので、急展開について行けず
お互いちぐはぐな状態ではじまる生活が、読んでて面白いです笑
実際、一人暮らしを謳歌している状態で
急に自分の娘と名乗る子が来ちゃったらそりゃもうパニックでしょう
<おたくの娘さん 単行本より>
叶の方も父親に幻想的なイメージを持っちゃってて
自分の父親がおたくって事に納得がいってないような感じ笑
たまにこんな感じで蔑んだ目で耕太を見るシーンがあるんですが
逐一面白いです/(^o^)\
<おたくの娘さん 単行本より>
ちぐはぐながら共同生活を続けて行くんですが
やっぱり生まれた時からの父親をやってるわけじゃない耕太なので
親子として暮らして行く中で色んなトラブルが起きます
その中で二人がどうやって乗り越えていくか
最初読みだした時はそうでも無かったんですが
1巻を読み終わった頃にはもう続きが気になってしょうがなかったです笑
読んでると作者さんもおたくなんだろうなっていうのがビシバシ伝わってきます(・∀・)
でも、オタクじゃないキャラ視点も入るので
オタクもそうじゃない人も読んでて面白いマンガだと思います